弊社では下記を中心とする課題と目標設定を行いこれからの地域と企業の在り方を常に考え、実現のための実行に移していきます。
SDGs(持続可能な開発目標)は2015年の国連サミットで採択された「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性(ほうせつせい)のある社会実現の為、2030年を年限とする17の国際目標です。
このSDGsをより推進する為に開発目標推進本部は「拡大版SDGsアクションプラン2019」を策定、日本では優先課題「省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会」の分野の具体的取組として「ZEHやZEBによる住宅建築物の省エネ化・低炭素化の推進」が挙げられています。
「2020年にゼロエネルギーハウスを標準的な仕様にする。」「2030年にはすべての新築住宅及びビルの平均でゼロエネルギーを実現する。」という国の目標を踏まえ、2015年には沖縄県の補助事業「中小企業課題解決プロジェクト推進事業」の下「ZEH-Okinawaプロジェクト」を立ち上げ、沖縄県内の設計事務所や建築会社への啓蒙活動を行ってきました。
2016年に有限会社フロンティアーズ本社事務所棟をZEB化を行いました。(画像:自社ZEB化工事-2017年に事業完了)
2019年に琉球大学と亜熱帯地域に適したコンクリートブロック造のZEH実験棟を2019年に竣工。共同研究の実証実験を開始して様々なデータ検証を行っております。(画像:ZEH研究練)
・ZEH(※1)、ZEB(※2)の建築を通じて環境に低負荷で良好な室内温熱環境を実現する。
・高気密高断熱住宅の建築で室内における熱中症やヒートショックの予防や健康寿命の延伸や医療費の削減を図る。
・全ての住宅で全熱換気システムを導入し健康的で快適な住宅を供給する。
・自社のZEB化を実施し、快適でストレスの無い職場環境を目指し、社員の満足度を向上させる。
・健康経営を宣言、健康維持推進の取り組みが、会社の成長又は将来的な人材確保に繋がると考え、従業員の家族を含めた健康維持増進を積極的に取組み、従業員が健康でストレスの無い職場を目指します。
(※1 ZEH ゼロエネルギーハウス)
(※2 ZEB ネットゼロエネルギービル)
・ZEHやZEBの啓蒙活動、普及活動を活性化する為、琉球大学と亜熱帯地域に適した実験棟(※3)を竣工し、共同研究プロジェクトをスタート。このプロジェクトを通じて協力企業や協賛企業、琉球大学とパートナシップを提携した。
・ZEHを超える基準のLCCM住宅(※4)を積極的に進め、建築時改修時・解体時のCo2削減に貢献し、新たな技術革新を行っていく。
(※3 コンクリートブロック造のZEH住宅の実験棟を2019年に竣工)
(※4 LCCM住宅 ライフサイクスカーボンマイナス住宅)
・住宅建築の全棟構造計算を行い、耐風圧等級、耐震等級を取得し、長期優良住宅の認定を標準化し、強靭な住宅を販売する。
・ZEHをはじめZEH-M(※5)やZEBにもチャレンジし、創エネシステムと蓄電池、PHV(※6)を連携させ、災害に強い建築物の販売を行う。
(※5 ZEH-M ゼロエネルギーマンション)
(※6 PHV プラグインハイブリッド自動車)